桃の追熟と保存 固い桃をおいしく食べるには
瀬戸内ジュエル
届いた桃が固いときは、常温で追熟させると甘くやわらかくなります。食べ頃のサイン、冷やすタイミング、保存と冷凍のしかたをまとめました。
「届いた桃が固いんですが」というお問い合わせを、毎年いただきます。傷まないうちにお届けするため、少し固めで収穫することがあるからです。
桃は、ぶどうと違って収穫したあとも熟していく果物です。少し置いておくと、甘い香りが立って、やわらかくなります。
追熟のしかた
- 箱から出す:重なっていると、下の桃が傷みます。
- 常温で置く:直射日光の当たらない、風通しのよい涼しい場所に。
- やさしく扱う:桃はとても傷みやすい果物です。指で押さず、手のひらで包むように持ってください。
置いておく日数は、届いたときの固さによって 1〜3 日ほどです。【要確認】
食べ頃のサイン
- 香り:部屋に甘い香りがふわっと広がってきたら。
- 手ざわり:手のひらでそっと包んだとき、全体にやわらかな弾力を感じたら。
- 皮:表面のうぶ毛が少し落ち着いて、しっとりしてきたら。
岡山の白桃は、袋をかけて日に当てずに育てるので、赤くならずに白っぽい色のまま熟します。色ではなく、香りと手ざわりで見てください。
冷やすのは、食べる 1〜2 時間前
桃は冷やしすぎると甘みを感じにくくなります。冷蔵庫に長く入れておくのは避けて、食べる 1〜2 時間前に冷やすのがおすすめです。冷水に 20〜30 分つけても冷えます。
熟したあとの保存
食べ頃になったら、それ以上は熟さないように冷蔵庫の野菜室へ。
- 一つずつキッチンペーパーや新聞紙で包み、ポリ袋に入れる。
- 1〜2 日のうちに食べきる。
冷凍するなら
- 皮をむいて、くし形に切る。
- 色が変わらないよう、レモン汁を少しかける。
- 袋に平らに入れて冷凍庫へ。
半解凍でシャーベットのように食べたり、凍ったままヨーグルトやスムージーに入れたりできます。
皮のむき方
よく熟した桃は、手で皮がつるっとむけます。むきにくいときは、熱湯に 10 秒ほどくぐらせてから冷水にとると、きれいにむけます。
品種ごとの違いは、白桃の品種の違いにまとめました。