ミルキークイーンとあきたこまちの違いと、おいしい炊き方
瀬戸内ジュエル
もっちりしたミルキークイーンと、バランスのよいあきたこまち。2つのお米の違いと、それぞれをおいしく炊くための水加減・浸水時間のコツを紹介します。
うちでは、ぶどうと桃の畑のほかに、田んぼで2種類のお米を作っています。どちらもおいしいお米ですが、食感がかなり違います。
2つのお米の違い
| ミルキークイーン | あきたこまち | |
|---|---|---|
| 食感 | もっちり、粘りが強い | ほどよい粘りと、さらっとした口あたり |
| 冷めると | かたくなりにくい | ほどよく締まる |
| 向いている料理 | おにぎり、お弁当、和食 | 毎日のごはん、丼もの、カレー |
| 水加減 | 目盛りより少し少なめ | 目盛りどおり |
ミルキークイーン
コシヒカリから生まれた品種で、お米のでんぷんの成分(アミロース)が少ないのが特徴です。そのため、もちもちとした強い粘りがあり、冷めてもかたくなりにくい。炊き上がりは少し白く、つやがあります。
あきたこまち
秋田県で生まれた、コシヒカリの流れをくむ品種です。粘りと甘みのバランスがよく、どんなおかずにも合います。毎日食べても飽きない味です。
おいしい炊き方
1. 量る
計量カップですりきり1杯(1合=約150g)を量ります。
2. 研ぐ
- 最初の水は、注いだらすぐに捨てます。お米は最初の水をいちばん吸うので、ぬかのにおいが移らないように。
- 指を立てて、やさしく20回ほどかき混ぜ、水を替えます。
- これを2〜3回。水が少し白くにごっているくらいで大丈夫です。
3. 水加減
- あきたこまち:炊飯器の目盛りどおり。
- ミルキークイーン:目盛りより少し少なめ(1〜2mm 下)。粘りが強いので、水が多いとやわらかくなりすぎます。
新米の時期は、お米に水分が多いので、どちらも少し控えめにしてください。
4. 浸水
夏は30分、冬は1時間ほど。お米の芯まで水が届いて、ふっくら炊き上がります。
5. 蒸らして、ほぐす
炊き上がったら10分ほど蒸らし、しゃもじで底から大きく混ぜて、余分な水分を飛ばします。
ブレンドもおすすめ
ミルキークイーンをいつものお米に2〜3割混ぜて炊くと、もっちり感が加わります。2種類あるうちならではの食べ方です。
保存のしかた
お米は生鮮食品です。精米したら、袋の口をしっかり閉じて、冷蔵庫の野菜室など涼しい場所に。1か月ほどで食べきれる量がおすすめです。